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トイレ
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自宅のトイレを急遽改装。
扉の閉開方向の変更と和式から洋式(+ウォシュレット)へ自主施工。
和式から洋式への変更は、和式の便器の上から洋式便器を被せるように設置する簡易タイプですが配管関係は初めてさわったのと既設がかなり古いのもあって半日掛かりましたが無事設置。扉は内開きから外開きにして鍵を取替え。
急遽の自主施工を行った理由はGWに父親が倒れたことが元になっています。
(先に、父親は現在退院しまだ体力等完全に回復はしてませんが元気です。ご心配掛けた皆様へこの場であたらめて謝罪とお心遣いに感謝します。)
設計士として今まで設計してきた計画は勿論トイレは引き戸か外開きとしてきました。
いまや基本として当たり前になってる事です。
しかし、それも古い住宅では内開きのトイレも少なくありません。自宅もそうでした。
それがGW中の早朝に母親から起こされて何事かと思ったら「トイレで父親が倒れて呻いてる」慌ててトイレへ向かうと扉の鍵は掛かってなかったもののトイレ内で倒れ込んでいる父親に当たって扉が数センチしか開かない。声を掛けても呻き声しか返ってこない。即、救急車を母親に呼ばせて扉の戸当りになってる木紐を外しラッチが干渉しないように紙で塞いで、廊下側へ無理やり開きテコの力で丁番を壊して扉ごと外しました。
救急車が到着とほぼ同時に心停止状態で救急車内で心肺回復。4日後に意識が回復しその後人工呼吸器が外れた後は廻りが驚く程の回復で、今週自分の足で歩いて退院できました。
しかし、今回集中治療室へ運ばれた後の病院からの説明での父親の心停止の時間は5分程、過去の統計データで6分で蘇生の確立はほぼ0%と聞かされてました。
設計をやってて施工現場も見てたことで扉のどの部分をどうすれば容易いに壊せるかが判ってた為に救急車の到着時にはすぐに患者への対処に取り掛かれる状態でしたが、これがもし自分が外出していれば恐らく母親では開けることは無理です。そうなれば救急車の到着後に扉撤去するという作業が必要でありその分治療開始への時間も遅れ、5分間という心停止の時間はさらに長くなっていたかもしれません。
正に生死を分ける状況でした。
自分の設計時には描いてなくても自宅が内開きで非常開錠機能のないトイレの扉をそのまま使っていたのは、やはり自分にはそんな事は起こらないという甘い認識と起こった時にどれだけの影響があるのかを自覚してなかったのだと思います。
こんな事になるのは恥ずかしいことではありますが、頭でわかってるのと実感するのとは雲泥の差で、これからの計画では施主への説明も同じ言葉でも実感を持ってするようになると思います。
古い住宅でトイレが内開きの方がいらっしゃれば、扉の閉開向きと鍵の交換程度ならDIY好きな方ならそんなに難しくないです。すぐに変更しましょう!
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by coil_matumura | 2010-05-23 14:19 | 建築
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